ブログの静的サイトジェネレーターをHexoに変えてみました。
「シンプルに運用したい」とは思っていたものの、あれこれしているうちに利用したライブラリやWebサービスも増えてしまったので忘備録がてらまとめてみます。
Hexo
静的サイトジェネレーターHexoにしました。
一番の特徴はNode.jsを利用して静的サイトを生成してくれるところです。記述が全てJavaScriptで完結するのですっきりしました。
Node.jsをインストールしたLinux環境からブログの投稿ページを生成出来ますので、MacだけでなくUbuntuを入れたChromeBookからの投稿も可能かな、と思っています。
Hexo Theme & Plugin
テーマはGitHubで公開されているhexo-theme-tranquilpeak を利用させて頂きました。
シンプルなデザインがお気に入りです。カテゴリー・タグページの自動生成やシェアボタンやコメントシステムの設置などがデフォルトで利用出来ます。
サイト内検索はプラグインhexo-generator-searchを利用させて頂きました。
ホスティング
ホスティングはGitHub Pagesで行います。
独自ドメインはお名前.comで取得したものを使用しているのですが、これをhttps対応させるためにDNSサーバーをCloudFlareに設定しました。
画像のアップロードはCloudupにしています。アップロードファイルを直リンク出来るのでマークダウンで画像挿入を記述するのに重宝しています。
独自ドメイン取得の費用は発生しますが、基本無料でhttpsアドレスでホスティングが出来ています。
Webフォント
WebフォントはUCDAフォント みんなの文字を使用しています。
印刷媒体用で5万円くらいするフォントセットなのですが、なんと太っ腹なことにWebフォントは無料で利用することが出来ます。ありがたく使わせていただきました。
AMP対応
HexoのAMP対応ジェネレーターhexo-generator-amp が公開されています。
こちらを使ってAMP対応しようと思ったのですが、面倒くさくなったため CSSの設定に手間取った為今回は見送りました。
まとめ
シンプルにマークダウンでブログを書きたい。そんな風に思っていたことがありました。
結果としては結構手間が掛かってしまいましたが、Webアプリを作っているような感じでそれはそれで楽しめました。
無料で運用出来ますので気になる方は是非。