以前勤めていた会社で受けた外部研修で(そういった事に非常に熱心な企業でした)受けた講義内容で印象に残っていた事があったのでまとめてみます。
専門的な知識がある訳ではなく、あくまで自分の感想でありますので話半分でお読み下さい。
脳の色 そちらの研修では脳科学を利用して自分の特性や行動パターンを理解した上で、人間関係を円滑に行ったり、成果の出る組織を編成したりする事を目的としてしていました。Webマガジンlifehackerで比較的最近の記事で紹介してありましたので引用します。
脳を「左脳」と「右脳」に、さらにそれぞれを「抽象脳」「具象脳」に分け、4分割しているそうです。結果、導き出されるのが次の4つの型。
1.分析型(抽象脳・左脳タイプ)
2.構造型(具象脳・左脳タイプ)
3.社交型(具象脳・右脳タイプ)
4.コンセプト型(抽象脳・右脳タイプ)
色で分類されると、1の分析型は「緑」、2の構造型は「 青」、3の社交型は「赤」、4のコンセプト型は「黄」で現されます。複合的にこういった特性を持つ事もあるそうです。
これらの思考スタイルと合わせて3つの行動スタイルを明らかにする事で自分への理解と他人への理解を深める、そういった内容だったと記憶しています。
研修の中で同じ特性を持つ人たちを内緒でグループ分けしてグループワークをした際に、ものの見事に各グループ毎に結果が異なっていたのがとても印象に残っています。
ちょっとだけこんな感じだったと…
課題を模造紙にまとめて報告します。
1の「緑」グループはグラフなどを多用していました。
2の「青」グループは整然とした文章で報告していました。
3の「赤」グループは色んな要素が混ざり合っていました。
4の「黄」グループはイラストを多様して報告していました。
ものの見事にそれぞれの特性が出ていて面白いなあと感じたことを覚えています。
ポイントは「自分と人とは違う思考や行動パターンを持っている」事を改めて理解する事の様に思います。
まとめ 最近プログラミングの学習を始めて、色々とつまずきながらも楽しくやっておりますが、ふとこの研修の事を思い出しました。
私の場合は「黄」と「緑」の特性が強い思考パターンの様でした。そういえば確かに記号や数式などはあまり得意ではありませんでした。同じ解答を導き出すのでも頭の中で図やグラフなどで置き換えていく方が理解が進むのかな…などと思います。
ここ数年多くのブログやWebサイトを購読する機会が増えたのですが、特に個人で運営されているものは管理されている方の特性が見事に反映されていて面白いと感じます。
文章中心のもの、コミュニケーションツールの延長としてのもの、画像を多用しているもの、データ分析を詳細に行なっているもの…。
個性を最大限に発揮したものは、やはり読み応えがありますね。