久しぶりのブログ更新となります。この度マイナビ出版より3月23日書籍刊行の運びとなりましたので、内容をご紹介します。

スマートスピーカー × AIプログラミング 自分でつくる人工知能 Amazon Echo、Google Home対応

「Raspberry PiとPythonでスマートスピーカーを更に賢く!」というキャッチコピーの通り、昨年末に日本発売となったスマートスピーカー「Amazon Echo」と「Google Home」を使って更に賢い人工知能をつくるPythonプログラミングと電子工作の実践本になります。

書籍では解説役として双子のキャラクター「a子」と「g子」が登場します。ふとしたことでAIを自作してみようと思い立った「a子」と「g子」は無事自分たちの思い描くAIを作り上げることができるでしょうか。

可愛らしいイラストは平井太朗(へいたろう)先生 @heytaroh に描いていただきました。

スマートスピーカー × Python

音声認識、合成音声発話に関して、スマートスピーカー「Amazon Echo」と「Google Home」、画像認識に関してはシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」とGoogle社のディープラーニングライブラリ「TensorFlow」とその拡張ライブラリ「Keras」の組み合わせでAIライクなPythonプログラミングを実践していきます。

スマートスピーカー × 家電

ソニーのIoTブロック:MESHタグとPhilipsのスマート家電Hueを組み合わせ、照明の明るさやエアコンの制御をスマートスピーカーを通して行います。

スマートスピーカー × カメラ

Raspberry Piにカメラを接続。コンピュータビジョンライブラリOpenCVを導入し顔認識に挑戦します。”双子”を見分けたり、顔の表情を読み取りそのときの感情に合わせた照明色へ変化させてみたりします。

顔認識や感情認識のモデルとしてフリー素材アイドルMika+Rikaさん @mikarika1125 を使わせていただきました。

まとめ

書籍の「はじめに」でこんな文章を書きました。

人工知能に関連する技術に実際に触れて、身近な問題を解決したり、もっと便利な使い方を考えついたり、身の回りの人と一緒に楽しんだりと様々な変化を体感できるかもしれません。この書籍がそんなきっかけになれば幸いです。

読んでいただく方の自由な発想を具現化する一助になればと思い、一生懸命書きました。各書籍購入サイトにてご予約承りを開始しておりますので是非ご予約ください。

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